Nakateのライフログ

とある会社員が自分の興味のあるテーマ(英語、株式投資など)についてつづるブログです。

ビットコインなどの仮想通貨で金利収入を得る方法

最近こちらの動画で仮想通貨で金利収入を得る方法があるという情報を得たので、早速調べてみました。

 


【2021年版】現実的な不労所得・マネーマシンの作り方~FIRE・経済的自由~

 

自分の保有している仮想通貨を取引所に貸し出すことで、満期時に所定の金利が付くとのこと。原理としては現物株式の貸株と似ていますね。ちなみに金利は現金ではなく、貸出した仮想通貨で払われるというのが特徴です。

 

貸出が可能な取引所は限られているようですが、幸い私はコインチェックで口座を開設しているので、早速手続きをしてみました。

coincheck.com

 

気になる金利は貸出期間によって1%~5%まで変わるようです。金利高っ!と驚く前に、当然いくつか注意点があります。

 

  1. 貸出期間中は売却ができない

    これは売買できない我慢料として金利をもらうことになるので当然ですね。私の場合、ビットコインはインフレリスクのヘッジとして保有しており、当面売却する予定はないため、問題なしです。

  2. 無担保での貸出となるため、取引所が破綻した場合は戻ってこないリスクがある

    貸株などでも一番のリスクとして挙げられるのがこちら。コインチェックは過去にハッキングを受け、580億円相当の仮想通貨NEMが盗まれるという事件がありましたが、その後マネックスグループの傘下で再建し、現状は仮想通貨取引所の中でもトップクラスのユーザー数を持つ取引所です。

     親会社のマネックスグループの信用格付けも念のため調べてみましたが、BBB(安定的)となっていたのでリスクは限定的と思っていいかと思います。(!投資判断は自己責任でお願いします!)

  3. 金利収入は雑所得となるため、確定申告が必要

    これも貸株と似ていますね、確定申告をしていない人にとっては地味にめんどくさいですが、私の場合はふるさと納税や寄付金、外国株式の配当にかかる外国税額控除などで毎年確定申告が発生するため、大した手間ではなさそうです。

 

そんなわけでせっかくなので、保有しているビットコインの貸出の申請手続きを行いました。もともとポートフォリオの2~3%程度しかビットコインには投資していないので、利益はたかが知れていますが、できることからコツコツとやっていこうと思います。

 

追記:

この記事を書いた時点(21年2月)で貸出の申し込みを行いましたが、21年11月末になっても申請中のままでいっこうに貸出が行われません・・・。

どうやらコインチェックへ貸出できる上限額が決まっており、その枠が開くまでは延々と待たなければならない模様。売買をするわけではないのですが、この様子だと相当気長に待てる人以外にはおすすめできないです。