Nakateのライフログ

とある会社員が自分の興味のあるテーマ(英語、株式投資など)についてつづるブログです。

2018年7月末日時点のポートフォリオ(個別銘柄)

以前の記事でコア&サテライト戦略に言及したので、この記事ではもう少し具体的にどんな銘柄を組み入れているかを掘り下げて書いてみます。

私はもともと本職では財務系の仕事についており、仕事で必要な財務の知識を学ぶために株式投資を始めたという背景があります。そんな当初の目的からすると、インデックスファンドを地道に買い続ける手法はとても楽な半面、いかんせん自分に対する負荷が足りない、そもそも面白くない、という問題があります。

そんな問題を解消してくれるのがこのコア&サテライト戦略というやつで、全米No1.の投資指南役を自称するジム・クレイマー氏もポートフォリオのうち80%を優良なビジネスを手掛ける大企業の株式、または手数料が低く、十分分散の効いた投資信託で運用し、残りの20%を短期的に大きな値上がりが期待できる銘柄やオプションに投資してホームランを狙う、という戦略を推奨しています。

ただし、クレイマー師匠は株式投資で成功するためにはバイ&ホールドならぬバイ&ホームワークが重要で、1銘柄につき週に1時間を情報収集と分析に費やすことが必要だと力説しております。さすが師匠、ストイックすぎます・・・。

詳細はこちら↓

前に書いた記事と繰り返しになりますが、私の場合、

コアは米国株式中心のインデックスファンドと米国高配当銘柄

サテライトは日本の中小型バリュー株

と投資対象として位置付けています。

2018年8月現状のコア&サテライトの比率は↓です。

コア&サテライト20180731

コア84%、サテライト16%と自分基準からは少し乖離していまってますね。これは今年に入ってからは個別株のパフォーマンスが冴えないため、相対的にサテライトの比率が下がったためです。なんてこったい。

続いて銘柄別の詳細です。

20180731銘柄

・コア

VT,VTI,VIGなど海外ETFの比率が高いですね。やっぱり個別の銘柄の株価に一喜一憂する必要ないというのは精神的に非常に楽です。この中にアップルやグーグル、アマゾンなど、現代の資本主義を支配している企業が相応の割合で組み込まれているので気分的にも心強いです。一方で米国の個別株式は鉄板の高配当&連続増配株です。

ひふみ投信はアクティブファンドなのでどう分類するかどうか迷いましたが、結局はコアに入れています。2012年から積立を始めていて、とても良いパフォーマンスを上げています。現状は積立を停止していますが、代表の藤野さんの投資哲学に共感するところがあり、当面はお任せしていいかなと思っています。

・サテライト

昨年大活躍を演じたペッパーフード、東京BASEが業績にも陰りが見え始めてきているため少しづつ売却しています。そのためキャッシュの比率が高くなっています。KDDIは安定した業績と配当に惹かれて今年購入しましたが、性質的にコアの枠でとらえるべき銘柄なので、とりあえず持っておきつつ、他に期待できる銘柄があれば売却して資金化すると思います。

個別の銘柄についてはおいおい書いていきたいと思いますので、今日はこの辺で。